無所属連合について
無所属連合とは、 日本および個人の自主独立を目指す緩やかな連合組織である。
より具体的には、
1.届出政党しかできない参議院および衆議院の比例区への候補者擁立のための組織であり、
2.多様な思想や政策を持った個人が、それぞれの主張のまま立候補するための組織であり、
3.党利党略や私利私欲で権力争いに明け暮れる既成政党に失望した有権者の受け皿となるための組織である。
既成の政党はどれも右や左、保守や革新などの思想で分断され、党内でも党外でも権力争いを繰り広げ、支配と依存の構造を自ら作りだしている。これでは多様な社会など実現できるはずもなく、政党のあり方そのものが自主独立の方向性と矛盾している。このため、多様な政策や思想を持つ個人がそのまま共存し、主張できる政党の設立は、実験的ではあるが、画期的でもあり、閉塞した既存の政党政治に風穴を開ける可能性を秘めている。
したがって、政策や思想の統一はせず、各個人に任せる。ただし、誰でもいいというわけではなく、考えは違ったとしても、少なくともその考えに基づいて一貫性のある行動をしている者、小欲ではなく、大欲のために行動している者のみが参加できる組織である。